
「ひとりでも多くの人にスポーツを楽しんでほしい」
古屋佐知さん(1期生):株式会社デサント 新規事業室
-健マネでの経験をバネにその思いを実現していきたい-
健康マネジメント研究科(以下、健マネ)に入学しようと思ったきっかけは?
新規事業の立ち上げに携わる中で、多方面の知識の必要性を感じ、大学院での研究を考えました。健マネを選んだ理由のひとつに、他の運動生理学要素の強い大学院よりもマネジメントに主眼を置いた研究科であった事が挙げられます。合格してから会社に報告し、研究内容や事業との関連性などにより会社からも理解を得、2年間の休職制度を新たに作ってもらいました。休職中も学生向けの就職説明会に出席したり、2年の夏ごろからはスタジオの立ち上げにも関わったりしていました。
健康マネジメント研究科(以下、健マネ)に入学しようと思ったきっかけは?
仕事自体は2年間、“休む”ことになり、当初はスキルダウンを心配していましたが、むしろ新しい視点が得られ、グループ研究などの経験が刺激になりました。グループワークなどの授業を通して、さまざまな同級生と関わりながらリーダーシップを取ったり、時には縁の下の力持ち的な立場を経験した事が私自身に大きな影響を与えていると思います。結果として、仕事に取り組む姿勢もさらに前向きになったと思います。
同級生は23歳の新卒学生から65歳までと年齢層も幅広く、さまざまなバックグラウンドを持っています。会社でこれまであまり接する機会がなかった若い人たちとグループワークできたことも、良い経験になりました。また、みんなが考えを持ち寄って、ディスカッションする素晴らしさも感じました。
大学院の講義も、それぞれの講義がリンクしていき色々な視点を得ることができ、特に私が大変勉強になったのは、スポーツウェア業界以外のスポーツ業界についても知ることができたことです。そして、「スポーツが好きだ」と改めて実感しました。
現在の取り組んでいることは?
物を売るネットショップにプラスアルファの新規性を感じさせるために、9月をめどに新しいサイト(deopalette.com)を立ち上げようと思っています。そのサイトを見て、ひとりでも多くの人がスポーツを楽しいと思ってくれるような、何かのきっかけになればいいなと考えています。サイトの具体的な内容としては、スポーツメーカーをもっとよく知ってもらう情報、スタジオとリンクしたヨガのポーズの紹介、スポーツウェアをもっとオシャレに、かつカジュアルに着る提案するコーナーなどを企画しています。
今後の目標は?
与えられたフィールドを基軸に、スポーツをする人を増やして、スポーツを楽しいと思う人が増える様な活動をして行きたいです。そして将来は、違うフィールドで働いている健マネの仲間たちと組んで、何かをやりたいと思っています。
PROFILE – 古屋佐知さん(スポーツマネジメント専修1期生:07年3月修了)
株式会社デサント新規事業室
1998年3月青山学院大学卒業。在学中はラクロスに没頭した。同年4月に、株式会社デサントに入社し、ゴルフウェアの営業や、コーポレート企画室にてマーケティングや社内の業務改善、新規事業に取り組む。休職制度を利用して、2005年4月に1期生として入学。修論のテーマは、「スポーツメーカーとJリーグ・クラブの新しい協働の形についての研究」。現在は新規事業室にて、女性専用のフィットネススタジオ「目白椿の坂スタジオ」の運営に携わりながら、ネットショップ「デオギャラリー」の「店長さち」としても奮闘している。
取材:
田川洋平(医療マネジメント専修・1期生)
齋藤五月(医療マネジメント専修・2期生)
高村恵太(スポーツマネジメント専修・2期生)
